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『…え?え?な、なんで赤ちゃんがここに…?』
驚きながらも、その場にしゃがみ、赤ちゃんと目線を合わせる。
その赤ちゃんの顔は赤ちゃんにしては整った顔つきで、目だってキリッとするどい目をしてて瞳が赤く、見ていたら吸い込まれそうで
…この子、ハーフかな?大きくなったらいい男になるだろうな…
こんな状況でもそんなことを考えてしまう。
でもその赤ちゃんに見られてる私はなんか…見下されてる気がして…
って、てか!何で赤ちゃんがここに!!
急いでその赤ちゃんを抱きかかえ
『なんで?赤ちゃん、お母さんは?』
話かけても、表情をぴくりとも動かさないその赤ちゃん。
…まだ赤ちゃんだから…言葉わからないか…
でも何歳くらいかな?髪はえてるから…1歳くらいかな?
そんなことを考えながら、お母さんが近くにいないか、そこは本屋の前だったので本屋の中に入っていく。
でもこの子のお母さんらしき人はいなくて、ってか女性がいなくて
『…どうしようか?赤ちゃん…』
本屋をでて、少し歩きながらまた赤ちゃんに話しかけてみる。
でも全然反応なしで
『んー…こうゆう時って交番かなぁ…?』
落し物みたいな感じで交番がひきとってくれるのかなぁ?
とか考えていると
、
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