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20XX年、春のことである。 私たちがこんな メールを交わしたのは。 私の名前は 古手澪(フルデ ミオ)。 親しい友人からは 名前で呼ばれる。 だけど基本的には、古手さんだ。 というのも、 私からはどうも近付きにくい 異彩なオーラが出ているらしい。
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