Nothing, but only Ⅱ

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 いつもの月曜と違い少し遅めの時間に家を出た。  オフィスにはすでに鈴木が居て、 「おはようございます。先週はご迷惑をお掛けしました。」  一瞬止まった鈴木は、にやりと口の端に笑みをのせて返した。
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