いち

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「多分な…あっ」 俺がそう言うと、倒れていた二人がほぼ同時に目をさました。 「ここは…。あなたたちは…」 短髪で清潔感のある男、年は俺より上か。 「いたた…」 もう一人の女も起き上がった。背が高くて、暗めの茶髪。 「ここがどこか、そして何故俺たちがここにいるのか、それは俺とこの女も分からない」
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