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そして、リビングの物をどかしてじいさんと対面する。
「まぁ、まず本当の姿に戻ろうかの…」
すると、じいさんが蒼白い光に包まれた…
ビリビリッ…
身長2メートルはある長い白髭をはやした長髪白髪の、杖を持った人物がたっていた…
「驚いたかな?人間よ」
「…あんた…本当にゼウスだったのか…」
「これで信じたようだな、それじゃあ、望み通り、力を授けよう…右手を前につきだせ」
「…こ、こうか?」
すると、ゼウスは俺の手を握った…
すると、俺の体に電撃がはしった…
「……つぅ…!!」
「どうじゃ?人間よ、力がみなぎってくるじゃろう?」
すると、俺の体のどこからか不思議な力が湧いてきた…
「……すげぇ…すっげぇよ!」
「な、なにがすごいの!?エレン!?大丈夫なの!?」
「大丈夫だよ……すごい…とにかくすごいんだ……これなら誰にも負けないぞ!」
そしてゼウスはちっさいじいさんに戻った…
「ふぅ…疲れたわい…エレンのお母さん、今日はとめてくれないかのぉ?」
「ぜ、全然いいわよ!ゆっくり休んでくださいなっ」
「恩にきるぞい…」
そう言って、母におじいさんは二階に連れていかれた…
そのあと俺は、風呂にはいり、自室に戻り布団にもぐった…期待と共に……
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