0人が本棚に入れています
本棚に追加
片岡 「なーんちゃって、とりゃ!」
金 「何!?」
その時、片岡は見事なコブラ機動を決め、金の前に出た瞬間にまた金の後ろに食いつき…
片岡 「あばよ」
ビーーーーと金の機内に嫌な音が響く
そう、04式でロックオンされたのだ
心神から分離した04式はどんどんとMigー23に近づいていく
金は先程のクルビットを決めようとするが急に攻撃され頭は分かっていても体がついていかない しかしクルビットでは直撃は避けられたものの、
金 「クソっ!避けきれないっっっ!…脱出する!」
金は逃げ切れないと悟り強制射出のレバーを引く。
ボンと小さな爆発音が何回か鳴り、Migー23の風防が外れ、座席が空高くへ打ち上げられる。
その直後、ミサイルが命中し機体が爆散する。
金 「俺の機体がぁ!いつか必ず仇を討ってやる!」
片岡 「こちら、ガク。敵機を撃墜した。にしてもあいつMigー23のクセに鋭いクルビットを繰り出したり、なかなかのやつですね。」
高見 「そうだな。…キャット爆撃隊は今、どこだ?」
市川 「衛星からですと、あと3分で到着します。」
尾形 「うーんちょっと時間が押してるな。まあ、責任はガクにあるよな。と言うことは(笑)?」
市川 「ガクさんの奢りで呑み会!」
片岡 「ええーーーーちょっと遊んだだけじゃないですか。奢りはキツいです。ねえ隊長?」
高見 「いや、今日はお前が悪い。でも全額はキツいだろうから、半分は俺が出してやる」
片岡 「マジっすか!?ありがとうございます。さっすが我が隊長!どこかの副隊長(尾形)と後輩(市川)とは違います!」
爆撃隊隊長 「こちら爆撃隊だ。お楽しみのところなんだが、任務の引き継ぎの文書を送ってくれ」
最初のコメントを投稿しよう!