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翌日出勤すると、おそらく二日酔いになっているであろう花音がデスクに突っ伏していた。
「おはよう」
「華..おはよう~」
「二日酔い?」
「まぁね、それより昨日はありがとう」
「覚えてるの?」
「いや...私がああなった時に面倒みてくれんのは華ぐらいしかいないでしょ」
「そうね。あんなめんどくさい酔っ払いの世話できるのは私ぐらいよ。感謝しなさい」
「ありがたや~」
だらんと頭の前で手を合わせ、やる気のない感謝を表現する。まっ、こんなだから気楽に付き合えるんだろう。
そのまま朝礼を終えてから、仕事を始めた。
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