はじめまして

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そんな事をしているとスタスタと部屋に入ってきて無言で本を机の上からとり部屋を出ていこうとする男の子が… 「ちょっ!!雅季!!何も言わずにでていくなんて!!」 雅季と呼ばれた男の子は振り返りメガネをくいっとあげた。 「僕は新しい兄弟とか興味ないから」 そう言って去っていった。 「「「………………………」」」 おもわず3人は何も言えなくなり黙り込んでしまった。
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