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次の日 お母さんに渡された地図を手にして歩いていた。 「はぁ~…ここどこ?」 方向音痴な彩希は迷ってしまっていた。 「なんで!!お母さんは先にいっちゃうのかなぁ~」 軽く泣きそうになってうつ向いてトボトボ歩いていると近くにとても高価な車が止まった。 「うわぁ~高そうな車」 ボソッと呟いているとその車から背の高い男性がでてきた。
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