イケメンハウス

上京

｢ここが東京かあ、、、｣

真“まこと”は東京タワーを見上げていた。

周りにはおびただしい数のビルが立ち並んでいる。

田舎から上京してきた真には驚くことばかりだった。

｢うまくやっていかれるのかなあ｣

真は不安でいっぱいだった。

真は高校入学と同時に上京することになった。

―でも自分の決めた道だから。

真は不安を抱えつつ、目的地へと歩き出した。

目的地とはシェアハウス。私がこれから暮らして行くことになる場所だ。

父は、私が独り暮らしをすることに反対していた。

｢都会は危ない所だ。女の独り暮らしなんて認めんぞ!｣と。

その結果、見ず知らずの人と共同生活をすることに、、、

ただでさえ人見知り激しいのに、、、

真は不安でしょうがなかった。