第四章

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扉の方へ振り返ると案の定、生徒会がいて颯爽と歩いていた。 蓮次「五月蝿いですね」 瑞希「………(コクン」 理央「本当だね。僕、この歓声聞くだけで殺意湧いちゃうよ」 孝宏「…え?」 理央はどす黒いオーラ+笑顔で見上げてくる。 危険を察知した俺は素早く目を逸らした。 理央の怒りの矛先が全て俺に向くのは何故だろう 「お待たせしました」 ウェイターが料理を持って現れた。 それぞれがお礼を言うと微笑んで厨房へと戻っていった。 「「「いただきます」」」 瑞希「………(ペコッ」 皆はさほど気にしていないようで黙々と食べ始めた。 慣れてんなぁ… .
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