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「ここだよ羅夢~っ!あっ、たつく~ん!」
「早苗!」
そう言って、長野竜(ながのたつ)くんと早苗が抱き上った。
このクラスは学校公認カップルでほんとにラブラブで有名だから
堂々としたイチャイチャも
みんなもう、当たり前になってた
「らむちゃんも一緒やな!よろしくな~」
たつくんにあいさつされる。
たつくんは学年では一番不良で
思いっきり、金髪。
みんな怯えてるけど
私は早苗を一途に思う
いい人だなって思う。
まぁ、早苗もめっちゃギャルだから怖がられてるけど(笑)
「たつくん、よろしく。よくその髪の毛言われないね~」
「まぁ、俺のダチのおかげかな~。」
「…ん~?どゆ事?」
「あっ、それ小倉っちの事~?」
早苗が口を挟んできた
「小倉っち?」
私は初めて聞く名前に
キョトンとする
「あ~、らむちゃん知らんか?紹介したるわ!おい!小倉!」
「ん?はいはーい?なんや竜。」
「あんな、前言ったけどこの子が学校のマドンナのらむちゃんや」
「うわっ!ほんま美人!やば!」
「あっどうも~…。」
現れたのは、茶髪の子で
髪がちょっとボサボサの
服もダボっとしてて
すごく、かわいらしい男の子。
顔は整ってて
普通にドキってきた。
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