糞貴族の街へ行こう

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銀髪ロング…… クール…… 身長小さい…… 小柄…… このキーワードで俺の中は一つの名前が浮かび上がってくる。 「奏(かなで)……」 天使ちゃんまじ天使! この子似てるんですよ。 「カナデ?」 「うん、名前がないとなんて呼べばいいかわからないからね。あと、もう奴隷じゃなくて一般人だからね」 「カナデ……カナデ……聞き慣れない名前だけど、あなたがつけてくれたからこの名前にする……」 やったぜ!奏ちゃんそっくりで同じ名前になったぞ! 「んじゃ改めて自己紹介するよ。俺は龍崎健護だ。何かおかしいが気にしないでくれ」 いっそのことこの世界用に名前変えようかと思っています。 「私はカナデ……いや、龍崎奏。よろしく………お兄ちゃん」 奏は笑顔でそう言ってきた。 「グハッ………」 笑顔、おいしいです。 ちょっと鼻から(ry 妹萌えの人の気持ちがわかっような気がする。 あえてお兄ちゃんはスルーします。 「お兄ちゃん、大丈夫?」 まて、落ち着け俺。相手は俺より生まれたのが早い。ということはお兄ちゃんではない。 奏が姉で俺が弟になるはずだ。 だが、その姉の笑顔で中腰n(ry この思考が10分程続きます。
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