そうだ、王都へ行こう!

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やぁ、健護だよ。 館襲撃事件(今考えた)から数日後、俺は奏といっしょに旅に出た。 王都目指すだけだけどな。 あの領には一年ぐらい持つ食料と大量のお金をおいていった。 お金はどっかで売り払って手に入れたものだけど。 ちなみにお金は 銅貨 十円 銅板 百円 銀貨 千円 銀板 一万円 金貨 十万円 金板 百万円 の六種類で、一枚につき上記の価値となっている。 銅貨十枚=銅板一枚 銀板百枚=金板一枚 みたいな感じである。 今の所持金は金貨一枚という普通の人よりちょっとお金持ちという状況だ。 話を戻して、町の人から貰った地図を見ながら王都に向かっている。 距離は一週間も掛かる道である。 さすがに奏を連れて一週間も歩くのはきついので、何か乗り物を創る気ですが。 ……… …………… ………………… 完成! とりあえず自転車を創って見ました。 ん?何故車とか創らずに自転車創ったかって? 創造の力は自分が仕組みを理解してないと創れないんですよね。中学生の俺が理解できるのはせいぜい自転車ぐらいですよ。
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