44人が本棚に入れています
本棚に追加
「そうです!お兄さんにピッタリな仕事があるんですが…」
「………あれ…?あんた……」
康平は脳裏に引っ掛かる
何かを思い出そうとしていた。
「何ですか?」
「思い出した」
「何を?」
男は何の事か全く分かっていなかったが康平は思い出したのだ。
「あんた先週、事故起こさなかったか?NS地点で」
「え…何の事ですか?私は知りませんけど」
「とぼけんなよ。俺は記憶力は良い方でな。光で照らされた、あんたのマズったって顔をはっきり見てるんだよ。しらを切る自信があるなら警察に行っても大丈夫だよな?」
最初のコメントを投稿しよう!