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彼が目を開けるともうすでに朝だった。
下の階から女性の声が聞こえる自分。
「もう朝よ。月曜日だから学校あるんだから、早く起きないと遅刻するわよ。」
ああ、そうだった。
今日は月曜日だったんだ。
それにしても今日の夢は嫌な夢だったなあ。
伊藤は眉間に手を当てて少したった後、自分の寝ていたベッドから起きて学校に行く準備を始めた。
着替えも終わり下の階に行くと母親が朝ご飯と弁当を作り終わり、自分の朝ご飯を食べていた。
伊藤は少し寝坊気味だったので急いで朝ご飯を食べると
いつも通りの部活着などをいれたラケットバックを自転車のかごに入れて、勢いよく家を出て行った。
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