全ての始まった日

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緑色の紙を拾い、裏を返せば「お前は俺の所に来い」とただ其れだけが黒いクレヨンで書かれていた。 文字を読み終わると、白い光が眩く私を包みこんで驚く間もなく目の前が真っ暗になっていく… 気を失う前にチカチカとする目の前に規則的に響く綺麗な音…それだけが私が感じる最後の感覚だった
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