第1章「初めての感情」
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『ボクの×××…』 ストロベリーを食べていた。 生クリームをたっぷりかけて。 白い帽子をかぶった、赤いストロベリーは、切ない顔でボクを見てる。 なかなか辿り着けなくて、もどかしい… …早くキミを味わいたい… その甘い香りをちらつかせて、ボクを誘う… チロチロと見せる、キミのかわいいストロベリー。 瑞々しくて愛しい、ボクのかわいいストロベリー。
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