*prologue*
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1994年春* 奈央は地元の幼稚園で 入園式を迎えた。 家から幼稚園までは 5㎞以上あるため バス通園が基本だった。 バスには 入園前から仲良くしていた 同じ地区の佐藤真耶(サトウマヤ) と一緒に乗り込んだ。 運転手のおっちゃんが 「ほな、行くで。お母さんらに手振りや~」 そう言って ピーという音を鳴らして 扉を閉めた。 真耶は 「お母さぁ~ん…っ!;」と 半泣き状態だった。
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