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「雨音が不真面目なだけでしょ。陽翔、雪奈帰ろっか?」
帰る支度を終えたみぞれが雨音を止める。
「うん」
「おう」
不真面目な雨音を置いて3人で帰ろうとしたら、遊ぼう遊ぼう言ってた雨音も結局加わり4人で帰る事になった。
陽翔とみぞれが主に話して、私もたまに話に入るけど大体は聞く側。
それがいつもの私達。
「あれ、やっぱり俺って空気?」
そんな私達を邪魔する雨音。
雨音が空気?
それは空気に失礼。
「空気が無いと生きていけない。……でも雨音は無くても生きていける」
途中で雨音が何か言ってた気もするけど気にしない。
陽翔が苦笑いしてて、みぞれは大笑いしてたけど何で?
雨音に到ってはいつの間にか居なくなってた。
まぁいいけど。
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