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まことは訊いた。
『えっ殺さないんですか?』
越坂部は気絶している野間を見ながら言った。
『依頼人から殺さない方法で二度とできないようにしてほしいと頼まれたからな』
『じゃあどうするの』さくらが訊く。
『アレを切り取るしかないだろ…』
『アレって?』
『アレは…アレだよ』越坂部はそう言うと野間のズボンのベルトを緩めズボンを脱がせ始めた。
『ちょ、ちょ、ちょっとパパ何してるの』さくらは目を覆って言った。
まことと龍二は合点が行ったという表情で手を叩いた。
『なるほど』
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