失恋

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空を見上げれば思い出すのは貴方のことばかり あの時に諦めたはずの恋がまた心の中でうずぎ始める もう一度貴方に会いたいと思うのは罪なのでしょうか 1人立ちつくし叶わない想いを抱きしめる。 夢にまで出てくるあなた 貴方は私を何処まで追い詰めるの? と、罪のない彼に言い、この想いをなくそうとする。 いくら試しても無駄だと分かっているのに諦めれない私 もう一度貴方に会いたいと思うのは罪なのでしょうか 1人立ちつくし届かない想いを抱きしめる。 ある日に知った貴方のこと。 それは絶望の知らせだった 叶わないと思っていた半分、少し期待していた私。 それが全て崩れていった。 それでも会いたいと思うのは罪なのでしょうか 1人立ちつくし暗い絶望を抱きしめる。 彼には彼女がいて 私には夢がある もしあの時、告白をしていたら貴方は振り向いてくれたのかな? いま、考えたって仕方がないことだけど 私は結局夢を選んだ。 好きな彼より夢を選んだ。 だから貴方は振り向かなかったんだね 新しい恋をしたんだね 勇気がなかった私 フラれるのが恐くて逃げた私 そんな私が彼に会いたいなんて それこそ罪にも等しい それでも…止められない想い ねぇ貴方は今なにをしてるのかな? 叶わないと分かっていながら貴方のことを想う私を彼はどう思うかな? 同情するのかな? それでも彼の心に残るのなら… と考える私はもうすでに壊れているのかもしれない たった1人を想い続ける私 こんな壊れてしまった私だけど 好きでいることを 許してください… 永遠に叶わない想いを抱きしめて 私は夢に向かう 彼を犠牲にしてまで目指した夢に…
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