光と影

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同時にキミを助けなきゃって思ってた。 どうやって助けようか… ひたすら考えても答えが出なくて、気が付いたら僕は十七歳になっていた。 ある日、小腹が空いて甘味処でバッタリ敏麿と会った。 敏麿とは旧友の仲。 だから、例え話でキミの事を話した。 敏麿が以外な返事をしたんだ。 『何も難しく考える事じゃねぇ。堂々と蔵から出してやりゃいいじゃねぇの』
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