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「啓一く~ん 早くしないと遅刻しちゃうよ~!」
「ちょ、まっ!今行くから待てって!」
全く、莉奈の奴、せっかちだなぁ…と、俺は考えながら急いで学校に行く用意をした。
おっと、紹介が遅れたな
俺は神田 啓一、ごくごく一般的な高校生で 神田神社の神主もしてる。
「啓一君早く!走らないと間に合わないよ!」
と、玄関に着いた途端に俺の名前を呼ぶこの、茶髪セミロングの少女は祭蓮寺 莉奈 優しくてお節介な俺の幼なじみだ…勉強がぜんっぜん駄目なのが稀に傷だ。
「わかったよ!行くぞ!」
俺は莉奈と並んで学校に向かった。
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