0人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
光「俺は、俺がしたことは、ただの自己満なのか?」
俺は問う
暦「あなたが突き放したには、違いないもの…そんなあなたの勝手は知ったことじゃない」
光「巻き込みたくなかった」
暦「なら言って欲しかった」
光「言ったら安心してしまうから止した」
暦「そんなことない」
光「今なら言えるさ」
暦「今も昔もよ」
光「当時の君なら…きっと俺の巻き添えだった」
暦「…だから突き放した」
光「そうだ」
暦「結局はそうなのね…あなたは私を突き放した人だから」
暦「私はあなたを嫌いになる」
最初のコメントを投稿しよう!