しんさい・2

9/15
前へ
/26ページ
次へ
ヒロトを助けに行こうとしたカオルは住民に抑えられ、説得された。 『ヒロトぉ、ヒロトぉ』 カオルは泣きじゃくった。 町は津波によって家屋が流され、食堂もわからなくなっていた。 相変わらず強い余震が続く。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加