しんさい・2
5/15
読書設定
目次
前へ
/
26ページ
次へ
2時30分 再び勉強を始めた2人をよそに、地震は刻々と近づいてきます。 『ねぇ~ヒロト』 「ん~どうした?」 『明日土曜日だし、市内行かない?』 「そうだなぁ、俺も暇だし、行くか!」 『やりぃ!カラオケ行こ、カラオケ!』 「いいね!俺の美声に惚れんぞ!」 『あはっ!ありえなぁ~』 [ヒロト、俺ちょっくら買い出し行って来るわ] 「は~い」 ヒロトにとって、父親との最後のやりとりだった。
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
11人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!