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初めて人の血を飲んだ、
初めては怖いけど、初めては楽しい。
そこは、人間と同じだろう、
聖「そろそろ戻らないとまずいな、」
急いで教室に戻る、
~教室~
ガラガラガラ
聖「すみません、」
先「大丈夫だったか?」
聖「何がですか?」
先「いやっ、長かったから体調でも悪いのかと」
聖「全然平気っすよ」
俺は席につく
今のやり取りで確実にクラスメイトには大きい方だと思われているだろう
~放課後~
授業が終わり、校門を出る、
帰路につくと黒塗りの車が止まっていた、
普通に通りすぎようとしたとき
?「聖也!」
俺は振り替える
聖「兄さん?」
?「やっぱり、聖也か、久しぶりだな、つっても覚えてないだろうけど」
黒塗りの車から出てきたのは兄だった、
俺の兄(赤涅 結真)は俺が血を吸った時と同じ髪色をしている、瞳は当然赤だ
聖「覚えてますよ、儀式の時にいたじゃないですか!」
結「そうだったな、そうか封印がとけたんだな、」
聖「おそらく、俺もよくわからないですけど…」
結「それはそうと、これから時間あるか?」
聖「はい、大丈夫ですけど…」
結「なら家によってけよ、久しぶりの再開だ。」
聖「はい、」
俺は車に乗り兄様の家へ向かった。
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