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「お母…さん…?」 「そう!君のお母さん!」 「お母さん…は…。」 お母さんは、さっきまであたしと手を繋いでいたよ? そしたらお母さん、あたしを突き飛ばして…。 「君のお母さんか!?」 おじさんが道路を指差した。 沢山の野次馬の中、赤黒く光る池が見える。 その先に、お母さんが 居た。  
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