三大美女

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入学式の次の日の朝 俺は初っぱなから休んでやろうと思ったがさすがにそれはマズいと思い渋々用意をし、家を出た 「はぁ~ぁ…眠~い」 俺が大きなあくびをしていると 「よっ光!おっは~!」 後ろから元気なあいさつをしてくるやつ マイクだ 「おぉおはよう」 マイクの隣には 「はぁ~ぁ…よっ!」 「おぉ…よっ」 大きなあくびをしてる一馬だ 相変わらず朝からクールなやつだよ 「今日から授業だぜ?めんどくせぇ」 「マイク、どうせ寝るんだろ?」 俺とマイクが喋っていると 「って言ってるお前はどうなんだよ」 一馬が入ってきた 「俺は寝ないよ」 「どうだか…」 「一馬こそどうなんだよ!お前一番寝るだろ?」 「寝ねぇよバーカ」 バカはどっちだよ そうこうしてる間に学校に着いた と同時に昇降口には大勢の女子がいた でたでた どうせ一馬とマイクだろ? はぁ~モテるだけモテたいな~ まぁ付き合うのはナシで と考えているうちに昇降口に近づく 近づくにつれ大勢の女子の叫びが増してくる 『一馬く~ん』 『ネスミスく~ん、』 やっぱこの二人なんだ… 寂しいな俺 (笑) 俺1人人ごみを抜け教室へと向かった 教室に着き自分の席へと着くと 「いやーあの人ごみきついな一馬」 「まぁな。つか眠い…ふぁ~あ」 マイクと一馬が教室に入ってきた 「つか光いつの間に先に行ったんや?」 「お前等がファンに囲まれてる間にだよ」 「なるほどな!にしても光はファンいいひんのやな (笑)」 なんかムカつく… ってかファンなんかいないのが普通だろうよ 高校生でファンいるっておかしい話だよな ましてや人気アーティストじゃあるまいし 「まぁ俺モテないから」 「いやけど顔は悪くないと思うけどな…なぁ一馬?」 「あ?あぁ…まぁな」 こいつは相変わらずクールすぎ!まぁそこがモテるんだろうな なんて話をしてると先生が来て朝の挨拶を終え授業が始まった 俺は一発目の授業にもかかわらず、1~4時間目寝てた記憶しかない
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