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「ふぁ~あ…あ?もうこんな時間」
気が付くと授業は終わりみんな昼ごはんにしていた
「おい!光!お前今日弁当か?」
「ん?いや、どっかで買うつもりだけど?」
「なら早く行くぞ!一馬行くぞ!」
「おう」
マイクが俺と一馬を連れて走りだした
どこに行くんだろう
まったく見当がつかない
「はぁ…なぁマイクどこ行くの?こんな急いでさ」
「お前知らねぇの?俺説明下手だから一馬説明してやってくれ」
「ったくめんどくせぇ。この学校には食堂があってな、その食堂は毎日行列できるらしいんだ」
「だから急いでるわけか!行列ってどれくらいの?」
「まぁ俺が聞いたのは全学年の8割が並ぶらしい」
「8割!?並びすぎでしょ!弁当持ってこいよ」
「言えてるな」
「だからこの学校の昼休みは1時間もあるのか…どおりで長いわけだ」
そうこうしてる間に食堂についた
「ほら?見て見ろよ、まだ昼休みに入って5分も経ってないぜ?」
一馬が指差す方向に目をやると
そこには俺の想像をはるかに越えた行列ができていた
「これはヤバすぎでしょ」
「ほら、早く並ぶぞ」
俺達は一番後ろになるところに並んだ
って言っても俺達の後ろをまた並ぶやつができるから一番後ろとは言わないがな
「にしても並びすぎだわ~」
これは軽く20分は並び待ちだな
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