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「俺…ですか?」
「迷子のキミ以外に誰かいる?」
「いませんね…」
この人絶対ツンデレ系だな
絶対そうだ!
そうしかありえない
だとしたらデレデレした部分を見たいな~
って何考えてんだ俺!
いかんいかん…
この人の魅力に負けるところだった
「ねぇ?聞いてる?」
「へ?…あっ名前でしたよね…ハハ」
「キミさっきから変だよ?まぁいいっか!で名前は?」
「光です!松井光です。」
「松井光かぁ…。光って素敵な名前ね」
「そうですか?…そうかな…」
と何気ない会話をしているうちに1年の教室に着いた
俺とは別で廊下では先に着いて友達と楽しく喋る奴らでいっぱいだった
「ここが1年生の教室だよ。」
「すいません。ありがとうございます。あの急がないと…時間大丈夫ですか?」
「あっ…まずいな。じゃあまたね光君!」
「ひか…今光って…。あっ…いっちゃった…」
綺麗な人だったな~
美人ですごい大人っぽくて…
また会えるかな…
ダメだダメだ!
俺は好きになれないんだ!
まっまずあんな綺麗な人と付き合えるわけないか!
俺は独り言を言いながら自分のクラスである3組に向かった
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