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人生初の『告白』を懸けた
俺は、やっぱり
じっくりと
考えこんでしまった。
『どうやったら…
いいかなぁ…。』
また弱気になっていると
後ろから肩をポンと
叩いて来た。
振り返ってみると真吾がいた。
『なんだ?
元気ないなぁ―?
どうかしたんか?
どーせ、秋子のこと
気になってから
告る手順か何か
真剣に考えていたとか!?』
と笑いながら話し掛けて来た。
その後に続いて
『わかりやすい…。
ってか、下手すりゃ
秋子、お前が好きって
知っているかもよ…!?』
今度は、苦笑いで言った。
下を向いた俺は
いつもと違った
表情になっていた…。
何とも、もう諦め
かけたような表情を…。
それを見た、
真吾は考え出す。
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