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静かに語り始めた。
『あーもッ!!
わかったよ、わかった。
俺が告るのある程度は
手配してみるよ…。』
まるで、神からの助けの如く
体が軽くなった。
『うん…お願い…。』
普段、元気な俺は
いつもと違い少し
落ち着いて、
真吾に頼んだ…。
真吾が何かを思い出したような
感じで聞いてきた。
『あっ!?
てか、ラブレター渡すとやから
もう、筆箱かロッカーに
入れとけばよくない?』
誰もが思う答えだった。
フツーに冷静に考えれば
わかる程度の…。
俺は今、自分が
一生懸命なことに気付いた。
誰かが俺を手助けするように
勝手に俺の口から
とっさに言葉が出てきた。
『俺…直接、告白する…!!』
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