3人が本棚に入れています
本棚に追加
いつもより
正直に早く答えた俺を見て
真吾は思わず、
『ホ、ホントかぁ…?』
と逆に疑い始めた。
俺は少し間をあけて
『あぁ…。
入学して初めて見た
あの日から秋子のことが
好きだったよ―。』
あまりに、ダイレクトな
答えに真吾は戸惑った。
真吾も少し間をあけて
話しを切り出した。
『これから、
お前どうすんの?
少ない時間に
思い出を作ろうって
言ったから…
この際に、告って見るか?』
と笑いながら言ってきた。
俺は、少し考えた―…。
最初のコメントを投稿しよう!