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「昔、学校で勉強しなかった?」 「うん。でも、最近わからなくて」 「そっか」 「ごめんね。くだらないこと話して。さっ飲もう」 「そうだね」 「今日は奢るね」 「本当?」 「うん。いっぱい飲んでよ」 「では、遠慮なく」 時刻は22時を指していた。。グラスの氷はすっかり溶けていた。生ぬるいアルコールが身体に染みていくのがわかった。
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