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ところが、横断歩道も丁度真ん中程…
我が同士が突然立ち止まったでござる。
それも、右手で頭を抑えて何やらブツブツと…
近付いて聞いてみれば、
「…なんだ…声…?…誰だ……聞こえない…」
ナンテコッタイ/(^o^)\
同士がゲーマーなのは知っていたが、まさか邪気眼でござったとは…
いや、電波の受信中でござるかな?
どちらにせよ、致し方ない。
信号も点滅を開始したし、このままでは某も同士も車に弾かれるでござる。
某は話掛けた。
「同士よ、どうしたでござるか?」
しまった!これではオヤジギャグではござらんか!?
しかも同士は聞いてないフリ、未だブツブツと呟いているでこざる。
くっ、この邪気眼が!
某、この様な事をあまり声を大にして言いたくはないが!
「同士よ!見るでござる!あそこに我等が神、ロリがいるでござる!」
適当に指差したら、本当にいた。
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