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【22時31分】
いつまで待っただろう。
僕と松尾はもう‡Inter NET‡
についての話はしていなかった。
キーン
というモスキート音が浅西の部屋に鳴り響いた。
「ぐっ…うがー耳いてえー!」
これは一体…?
「大丈夫か松尾…!」
その瞬間。
浅西と松尾の目の前にパソコンが置かれていた。
「…パソコン?」
パソコンといっても横約20㎝縦約15㎝程度の
小さいパソコン。
下には…ベルト?
腕につけるのか。
「な…なあ、そういやパソコンつけてパスワード入力しろみたいな文書いてなかったか?」
「そうだ、なるほど」
僕はそのパソコンをつけ
先ほどの手紙に書いてあった僕だけのパスワードを入力した。
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