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地球は有毒ガスに覆われて人間が住めなくなってしまった。
その約100年前の地球で一人の科学者が言った。「このまま行けば地球は住めなくなる」と。
他の科学者はその説について、批判した。「二酸化炭素を減らしていけば大丈夫だ」「オゾンを増やす事ができれば心配ない」などの声が挙がった。
しかし一人の科学者は自分の考えた事は正しいと言い切り、数人の科学者と共に研究が進められた。
その研究の名は、『プラントポータル(人工惑星)計画』
この計画は地球にの軌道上に月位の大きさのプラントポータルを作り、そに中で暮らすと言う計画である。
プラントポータルは普通の惑星と違い、重力が外側に向かって発生する仕組みになっており、内側の外壁に張り付くようになっている。
生きていくには先ず、“酸素”と“水”が必要である。
まず、酸素の問題だが外壁のあらゆる所に“酸素供給塔”を作った。
酸素供給塔とは、有機物などを回収して酸素に変換する装置である。
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