地球

2/4
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
地球は有毒ガスに覆われて人間が住めなくなってしまった。 その約100年前の地球で一人の科学者が言った。「このまま行けば地球は住めなくなる」と。 他の科学者はその説について、批判した。「二酸化炭素を減らしていけば大丈夫だ」「オゾンを増やす事ができれば心配ない」などの声が挙がった。 しかし一人の科学者は自分の考えた事は正しいと言い切り、数人の科学者と共に研究が進められた。 その研究の名は、『プラントポータル(人工惑星)計画』 この計画は地球にの軌道上に月位の大きさのプラントポータルを作り、そに中で暮らすと言う計画である。 プラントポータルは普通の惑星と違い、重力が外側に向かって発生する仕組みになっており、内側の外壁に張り付くようになっている。 生きていくには先ず、“酸素”と“水”が必要である。 まず、酸素の問題だが外壁のあらゆる所に“酸素供給塔”を作った。 酸素供給塔とは、有機物などを回収して酸素に変換する装置である。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!