プロローグ

3/3
前へ
/18ページ
次へ
コンピューターウィルスにより核が放たれ 謎の有毒なウィルスにより 歩く屍が生まれた 廃墟となる街 地下へ避難する生き残った人類 マヤ文明の予知は 人類滅亡とまではいかなかったものの それでも人類の半分以上が 滅んだ オレは 核の発射も ウィルスの蔓延も 家族が死ぬのも 友達が歩く屍になるのも 全部 この目で見てきた それでも オレに出来る事はなにもない… あのなにもなかった 日常が懐かしい なにもなく ただ毎日が当たり前のように過ぎて行く日々が…
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加