好き。

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「じゃあまたな。」 「はい、おやすみなさい。」 頭をポンポンと撫でて、去って行く圭介の背中を、愛奈は複雑な気持ちで見送った。 圭介だけのものになりたい。そして圭介にも、自分だけの圭介になって欲しい。その気持ちは驚く程急激に大きくなっていた。
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