プロローグ

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絶望の闇――。 闇は全てを覆い尽くし、全てを無へ還した。 希望の光――。 光は全てを照らし、全てに色を与える。 光と闇は対の存在。 同時に……俺と"あいつ"も―― 「――は、これでいいのか?」 ――仕方ないことだろ 「……お前が納得するなら文句は無い。 じゃ、予定通り使いを出すからな」 ――あぁ 「…………16歳と364日か……短い生涯だ。」 ――そうだな 「……残酷…………いや、悲劇とでも言うか」 ――これは決定された"運命"だ。"運命"に逆らうならば、相応の"代価"を払ってもらおう――
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