ヘルメットとザーメン

2/4
前へ
/21ページ
次へ
少年 「僕は冴えない男……僕は何をしても上手くいかない」 博士 「少年、何をそんなに悩んどる?」 少年 「……」 無視して歩く 博士 「おいおい!待て」 少年 「えっ?怖い怖い💦」 博士 「大丈夫だって!」 少年 「100人乗っても?」 博士 「イナバ物置じゃねぇよ!」 少年 「僕だって暇じゃないんですよ、先に言っときますけどジャニーズに興味は無いですから」 博士 「スカウトじゃねーし、何の情報教えてんの!」 少年 「じゃあ話しかけてくんじゃねーよ、クソメガネ!💢」 博士 「何で逆ギレしてんだよ⤵」 少年 「誰なんですか?野口隆ですか?」 博士 「それ反町隆の本名だよ、ゴホン、私の名前は堂島博士じゃ」 少年 「………」 再び歩き出す少年 博士「待って待って」 少年 「いや、何でゴホンとか言ってんの?てか自分で博士って付けて自己紹介するとかありえないし、急に語尾に『じゃ』と言われても……クソメガネが」 博士 「どんだけボディ攻めるんだよ!2、3発いいの入ったよ」 少年 「ゴホン堂島博士が何の用ですか?」 博士 「ちげーよ!なにその売れない若手芸人みたいな名前してんの!君にヒーローになってもらたいんだ」 少年 「はい、分かりました」 また歩き出す少年。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加