0人が本棚に入れています
本棚に追加
マスター 「柴田さん、そんなに飲んで大丈夫ですか?」
柴田 「一人で酔いたい気分なんだ、ねぇマスター、俗世間のことを忘れさせてくれる強い酒をくれ」
マスター 「そんなんあるか!」
柴田 「え⁉」
マスター 「あんたも無茶ゆーわー」
柴田 「マスター、キャラ違うじゃん」
マスター 「そうですかね?今日も会社で何かあったんですか?」
柴田 「マスターには何でもお見通しだね」
マスター 「いや、誰でも分かりますわー、俗世間のことを忘れたいってゆーたん、あんたの方やん」
柴田「………」
マスター 「あなたの愚痴、よければ私にも聞かせてくれませんか?」
柴田 「実は会社に、いや、世間にフラれちゃったんだ。もうあんたと付き合うのはごめんよってね」
マスター 「ほー」
柴田 「昔のプレイボーイが聞いて呆れちゃうよな」
マスター 「どの面下げてプレイボーイってゆうとんねん。こっちがはハズイわ!てか、クビになったてゆうたらええやん」
柴田「………」
最初のコメントを投稿しよう!