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#3 ネズミ男
小林:師匠ー❗雑学を教えてよー❗
師匠:小林くん❗会社には来るなとあれほど言ったじゃないか❗
小林:だって、どうしても雑学が知りたいんだもん。
師匠:困った子じゃ。今日はオフィスにワシ1人しかいないから良いようなものの‥
小林:ぎゃー‼
師匠:小林くん、どうした!?
小林:師匠!ネズミ‼
師匠:小林くん、安心したまえ。これはマウスじゃよ。
小林:マウス?
師匠:さよう!これは、パソコンの入力装置なんじゃよ。
小林:あー、ビックリした。本物のネズミかと思ったよ❗
--そう言って、小林くんは、マウスをクリックした。
師匠:小林くん‼そっちは、本物のネズミじゃよ‼
小林:あはは❗間違えた❗
師匠:全く小林くんは、おっちょこちょいじゃな。時に小林くん、ゲゲゲの鬼太郎に登場するネズミ男が、ハンガリー出身だということはご存知かな?
小林:まさか‼
師匠:そのまさかなんじゃよ。ネズミ男は、もともとドラキュラ4世の元で働いておったんじゃ。そして、ドラキュラ4世と共に来日して、そこで目玉のオヤジと知り合ったんじゃよ。
小林:目玉のオヤジと!?
師匠:小林くん、そこは食いつくところじゃないぞ‥。
--師匠は、小林くんを教育する難しさを、改めて痛感していた。
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