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霊夢
「まさか、硬い壁にでもぶつかるような拒否をされるなんて思わなかったわ」
(そうか、妙に頭が痛いのはそのせいか・・・)
俺は自分の頭を撫でた。
霊夢
「こういう場合は貴方は呪われてるか何かに取り憑かれているか・・・」
隼牙
「なにそれ、怖い・・・」
霊夢
「とにかく、無闇に取り除こうとすると貴方の身体に悪影響が及ぶかもしれないから、何か対処法を考えないとね」
彼女は立ち上がり、両手を腰に置き、何故か張りきっていた。
霊夢
「仕方ないわね。 こうなったら最後までとことんやるわよ!
何か心当たりは無いの? ここで何かしなくちゃいけない事とか?」
隼牙
「え? あぁ、そういえば何かやらなければいけないことが・・・」
それを聞いた瞬間、彼女の眼は鋭くなった。
霊夢
「なんでそれをもっと早く言わなかったの!?」
鬼のような形相で眼前にまで迫り、首根っこを掴まれる。
霊夢
「これじゃあ私のやったことは結局無駄じゃないの!?」
隼牙
「いや・・・まさかこんな事になるなんて思わなくて・・・」
その後、霊夢の怒りを鎮めるのに結構な時間を費やしてしまった。
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