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撮影所の前まで来た時 胸の痛みと 激しい咳き込みに襲われた
「ご、ゴホッ…ゴホッ…」
「ユチョンヒョン!!大丈夫ですかっ!?」
咳き込む 俺の背中を さすりながら チャンミンが心配そうに 俺の顔を覗き込んだ。
「ゴホッ…ゴホッ…」
咳き込みながら コクンと頷く
「ユチョンっ!?」
あまりにも大きい俺の咳き込みに ジェジュンヒョンとユノヒョンが 駆け寄る。
「ご、ごめ‥ん…ゴホッ…だい‥じょう‥ぶ‥ゴホッ…」
そう言っていると 咳き込みが止まり 胸の痛みも消えて行った。
「ユチョンヒョン?」
心配するチャンミンに笑顔を向けると
「ごめん…ありがと。もう大丈夫だから…」
そう言った俺を チャンミンは まだま心配そうに見つめていた。
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