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バタンと ジェジュンヒョンが部屋を出て行った。
「なんだよ…」
叩かれた頭を撫でながら拗ねてるユチョンに笑みが零れる。
そんな僕を ユチョンは じっと見つめた。
「チャンミン…」
拗ねていた顔は 急に 真顔に変わって ベッドの上で僕達は 向かい合わせに座った。
「どうしたんですか?急に…」
そう聞く僕の手を ユチョンは ぎゅっと握る
「チャンミン、1つだけ…頼みがあるんだ」
そう言ったユチョンの顔は 切なげで儚くて凛として
僕は背中を ピンと伸ばした。
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