秋‐2‐
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その日の夜中 何となく寝付けなくて 隣りで寝てるユチョンを起こさないように そっとベッドを出た。 ひやりとするリビング キッチンへと足を向けて冷蔵庫からビールを取り出した。 テーブルに着いて ビールを 一気に喉に流す。 苦味が喉の奥まで広がって むせかえる。 「ゴホッ、ゴホッ…なに、やってんだろ…」 1人呟くと 「本当だよ…」 背後から声を掛けられた。
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