ピース
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「えっいいよ。そこまでしなくても」 潤は渡された消しゴムを、可奈に返した。 可奈は顔を真っ赤にしてふるふると首をふり、もう一度潤の机に消しゴムを置いた。 その仕草がまるで子犬のように可愛くて、潤はくすっと笑い、 「ありがとね」 今度は素直に、小さくなった消しゴムを受け取った。
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